さぬき日記
2024-03-19T15:36:41+09:00
t-haruno
半径2.5kmの日常
Excite Blog
A町の話<かくして土は生み出され続ける>
http://tharuno.exblog.jp/33907243/
2024-03-19T15:36:00+09:00
2024-03-19T15:36:41+09:00
2024-03-19T15:36:41+09:00
t-haruno
畑仕事2024
長さも短くなる。
まったくもーーーっ!
と思いながら、畝に土を盛り、
両端に土を足して、畝をでっかくするのは
春を待つ間の、毎冬の野良仕事のひとつだ。
今年も、春の作付けにむけて
畝の増床(と言うべきか?)仕事をした。
土は、もちろん、「メイド・イン・A町の菜園」の堆肥だ。
分解しきれていない小枝は、まだ残っているものの
↑が、もともとは刈り草や畑の野菜の残渣だったなんて
家庭菜園をやっていなかったら、
とうてい信じられなかっただろうと思う。
最初は、こんな姿ですもんね。↓
たい肥置き場に、草や残渣をどんどん積み上げ、
時々、米ぬかをふりかけ、
EMWの希釈液をばしゃばしゃかけておく。
2~3年もたてば、微生物に分解されてすっかり変身。
ミミズもおおいに働いてくれていることと思う。
大大感謝しなくては。
そんな、菜園産の堆肥を
あっちの畝、こっちの畝に盛って行った。
(色の濃い部分がたい肥)
たい肥置き場も、すっかり空に。
ここにまた、草やら野菜の葉っぱやら、積んでいこう。
畑に野菜が育っているかぎり、
そして、畑に雑草がぼうぼうと伸びるかぎり、
土(たい肥)は永遠に生み出され続けるのである。
それにしても、ふるいにかけて小枝を取って
売りに行きたいくらい、見事に分解されている。
以前、アメリカ人の著者による
庭にコンポスターを置いて、家庭ごみを減らしましょう
という内容の本を読んだことがあるのだが、
その本では、
刈り草、料理で出た野菜くずはもちろん、
皮のカバンもコンポスターで分解しましょう
と書いてあった。
想像していなかった品だけに、ちょっとびっくりはしたのだが、
確かに、本革なら、綺麗にたい肥になりそうである。
我が家も、植物以外のものを、結構たい肥置き場に入れている。
段ボールとか、
畑で使った麻ひもとか。
先日は、古くなった竹製の盆ザルを
細かく切って入れた。
でも、分解されると思っていても、
されずに残るものもある。
先日、たい肥置き場から
こういうものが出て来た。
野良仕事の際使っていた麦わら帽子が古くなったので
ちいさく切って、草と一緒に積んでおいたのだけれども
どうやら、麦わら製の麦わら帽子ではなかったようなのだ。
ナイロンかポリエステルの化繊製だったもよう。
糸がそのままの形で出土したのには、驚かされた。
ともあれ、
これから麦わら帽子を買う際には
材料名をよく確かめて買おう、と思う。
そんな、春の準備が少しずつ進む菜園では
ここのところの暖かさで
ローズマリーの花が一気に増えた。
近づくと、ミツバチの羽音がわんわんと聞こえて来て
楽しい気分になる。
気温の上昇で、イチゴの葉っぱも
少し空に向かって背を伸ばし始めた。
すぐそばにあるローズマリーの枝から
イチゴの花にも、ミツバチがやって来てくれていることだろう。
ミツバチにも、大大感謝しなくては。
さて、そろそろ育苗ポットの種まきに、本腰をあげねば!!
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A町の話<まずはジャガイモを植えよう>
http://tharuno.exblog.jp/33876123/
2024-03-05T14:32:00+09:00
2024-03-05T14:32:25+09:00
2024-03-05T14:32:25+09:00
t-haruno
畑仕事2024
1週間もしない間に、にょきにょきと芽を出す季節になった。
家庭菜園にジャガイモを植えるシーズンがやって来た。
A町の菜園でも
3月3日の日曜日に、ジャガイモを作付け。
品種は、昨年育ててみて大大大正解だった
十勝こがねだ。
表面ツルリンコで、くぼみがほとんど無し。
もう、皮がむきやすいったら!♪
と、
まずは春の最初の畑仕事が終わって
ホッとした3月の第一日曜日。
2月には、最高気温が15℃~20℃くらいになる日もあって
この春は、植物の芽吹きや開花が
いつもの年より、ちょっとばかし早いような気がする。
菜園の白菜は、お待ちかねのトウを、もう伸ばし始め、
スナップエンドウも、ひとつ、ふたつ、花を咲かせている。
イチゴにも、花。まだまだ寒いんじゃないの?
ヤブカンゾウもまた、次々と顔を出している。
こちらは、アサツキ。
去年の晩秋に、別の場所から植え替えたものだが、
ここ1~2週間で、ずんずん背が伸びて来た。
夫は、最近、ネットのサブスクで
家庭菜園雑誌をよく読んでいるそうで
その雑誌に書かれていた
「空いた畝にはネギを植えておけ」
を、ただいま実践中。
ネギ類を植えておけば、土の殺菌になりますもんね。
幸い、A町の菜園には
ひとり生えのアサツキとニラが
あっちにもこっちにも姿を見せている。
それを、あっちにもこっちにも植え替えた
というわけだ。
A町の春夏野菜は、
育苗してから定植するものがほとんどだから
畝を耕すのは、これからボチボチ、少しずつ。
だから、
しばらくは、あっちにもアサツキ。こっちにもニラ。
そんな風景の菜園である。
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A町の話<冬とは言え、ひと月ぶりの畑なので・・・。>
http://tharuno.exblog.jp/33836854/
2024-02-14T15:34:00+09:00
2024-02-14T15:34:49+09:00
2024-02-14T15:34:49+09:00
t-haruno
未分類
夏のように、草がぼうぼう伸びて菜園の姿が変わってしまう
ということは無いだろうけど
野菜達は、みな無事でいてくれただろうか?
菜花とか、スティックブロッコリーとか
どんどんトウ立ちして
一面の菜の花畑になってるかもしれない。
ああ、そうなってたら、もったいないわー。
と、ドキドキしつつ
ひと月ぶりにA町の菜園へ行ってみると
やっぱり菜花は花盛り。
トウ15本くらいは収穫しそこねてしまった。
あ~~あ、もったいない。
でも、写真のように花盛りだったのはひと株だけで、
あとの株は、摘み頃のトウをたくさんつけてくれていた。
ありがたいわー。
スティックブロッコリーも、ありがたいことに
ちょうど採り頃のトウばかり。
これまで、毎週末畑に来て
ちょっと伸びて来たスティックブロッコリーをどんどん摘んでいたけど
(次の週末までに花が咲いちゃうとくやしいから)、
あれは、せっかちに摘み過ぎていたんだな、きっと。
もうちょっと悠長にかまえて
茎がぐいっと伸びるのを待てば良かったんだろう。
・・・と、そろそろ収穫シーズンが終わる頃になって
気がついた。
いや、でも、この学習は、来シーズンにきっと生きるであろう。
気がつけて良かった。
菜花、スティックブロッコリー以外では
のらぼう菜、巻かなかったミニ白菜が
トウ摘み野菜として、畑で育っているのだが、
こちらには特に変化は無し。
暖冬ぎみとはいえ、やはり冬。
あっと驚くほど作物が大きくなっていることは無いし、
ありがたいことに草が伸びていることも無かった。
しつこく書くけど、本当にありがたかった。ホッとした。
とはいえ、
まったく問題無し
というわけにもいかなくて・・・、
こちらは、1月6日に外葉をしばっておいた大玉白菜なのだが、
2月12日には、こうのような姿に。
零下になる日もあったから、外葉が枯れたんだろうか?
と、思いつつ、ヒモをはずして
外葉を取ってみると、
ひゃ~~~~~~~~~~~!!
中には、極小の黒っぽい虫がっ!大量に!!
アブラムシか?
ダニか??
あかん!あかん!
水洗いじゃ!
と、あわてて水道でジャージャーと。
暖冬のせいで、虫が発生したんだろうか。
同じ虫は、タカナにも付いていて
タカナは葉が白っぽくなってしまっていた。
タカナには、やさお酢をバシャバシャスプレーしておいた。
というような、ひと月ぶりの、2月の菜園。
白菜は、虫に栄養を取られたのか
ちょっと葉が茶色くなりかけている部分もあるけれど
そこを切り取れば食べられるので
まあ、ぎりぎりセーフと考えよう。
気を取り直して
次のシーズンへ進まねば。
そう、まもなく春の作付けの時期がやって来る。
この日も、
最初の準備として、
ジャガイモ用の畝に肥料を入れておいた。
来週は、ミニ白菜を収穫してしまい、
そのあとに、ジャガイモの畝をもう一本作ろう。
この日、菜園では、南高梅と小梅がちらほらと咲き始めていた。
今週は気温が高くなる。
この週末、どちらの梅の木も、満開になっているかもしれない。
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A町の話<やっぱり今年は大玉白菜で!>
http://tharuno.exblog.jp/33780461/
2024-01-10T16:00:00+09:00
2024-01-10T16:00:54+09:00
2024-01-10T16:00:54+09:00
t-haruno
未分類
ライフラインの一刻も早い復旧を
今は、祈るばかりです。
12月後半の寒波の後、年の瀬にしては気温の高い日が続いて
A町の菜園では、スナップエンドウが30㎝くらいに伸び、
花まで咲いた。
これからまた寒い日が来るだろうし、そんなに成長を急がなくてもいいのよ
と、言って通じるならば説得したい。
ぼちぼち伸びてね。ぼちぼちでいいのよ。
ソラマメは、20㎝くらいで、伸びすぎではないんだけれども
気温のせいで、なんとアブラムシが付いていた。
あわてて手で払いのけ、
やさお酢をシューシューかけておいた。
寒い日はめちゃ寒いけれど
真冬らしからぬ気温の日もある、この冬。
1月とはいえ、アブラムシに油断していてはいけない。
そんな年末年始のA町の菜園で、
まず、年の瀬に大玉白菜を一株、収穫。
外葉をはずしたら、こういうサイズになった。↑
あははははははは。
やっぱりミニ白菜サイズだ~~~~~~。
と思っていたら、
これが重いのなんの!!
中に石でも入っているのではないか
と思えるズッシリ感で、1.5㎏くらいはあったかもしれない。
続いて、年明け最初の畑仕事では
ミニ白菜を収穫。↓
一見、大玉白菜と似たようなサイズに見えるんだけれども
こちらは、外葉を、ここから何枚もはずさねばならないから
はずせば、かなりの「ミニ」となる。
そして、重さが、大玉とはかなり違った。
並べてみれば
ウエスト周りが、だいぶ違うような・・・・・・・・。
なるほど、
大玉白菜の大玉たるゆえんは、
背丈ではなくて、胴回りにあるのだな(うちの畑の場合)。
だったら、冷蔵庫の野菜室にもすっぽりおさまるし、
やっぱり、次のシーズンの白菜は
全部、大玉で行こう!
と、年初の誓いをたてつつ
もう一株、畑に残った大玉の外葉を
きゅっとしばっておいた。
こちらも、おそらく、
ずっしりと重い白菜に育ってくれていることだろう。
収穫した大玉白菜の中には
もちろん、石は入っておらず、ダンゴムシみたいな虫が一匹
隠れていただけだった。
ぎっしり巻いた葉は、パリパリはずしてもはずしてもはずしても
まだ葉。
毎朝、みそ汁にしていただいています。
白菜と油揚げは、
みそ汁の実の黄金コンビなり。
本年も、こんな嬉しい収穫を目指して
畑仕事を頑張りたいと思っています。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
みなさまの畑に、今年もたくさんの美味しい実りがありますように。
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A町の話<来年は、大玉白菜を植えよう!>
http://tharuno.exblog.jp/33758890/
2023-12-29T15:53:00+09:00
2023-12-29T15:53:34+09:00
2023-12-29T15:53:34+09:00
t-haruno
畑仕事2023
少なくても、白菜だけはたくさん植えておこう
と、頑張って育苗をした。
美味しい白菜は、虫達が大好き。
苗の時期にバリバリ食べられて、消えてしまう可能性も大なので
多めに育苗して、多めに定植しておいた。
私だって白菜は大好き!
なんとしても育てて食べたいですもんね。
それが、
なんともありがたいことに、
今年は白菜がほとんど虫の被害を受けず
消える苗も無く
すくすく育ってくれた。
ただ、ほとんどがミニ白菜なのである。
なんでかというと、
うちの冷蔵庫の野菜室は、そう大きくない。
でっかい白菜を丸のまま入れたら
それだけでいっぱいになってしまいそうだからだ。
なので、スーパーで白菜を買う時も
常に4分の1切れを買う。
または、産直市場で、
外葉を取った、ちょっと小ぶりの白菜を丸のまま買うとか。
当然、自分の畑で育てるのも
ミニ白菜が使い勝手がいいわ
と思って、ここ数年、
大玉1に対してミニ白菜5
くらいの比率で、ミニ白菜を多く育てて来たのだが。
何年か育ててみて、よーーくわかった。
そんなねぇ、
プロが作るような、両手で抱えて持つような大玉の白菜なんて
たとえ植えてもですよ、
私には作れやしないんですよ。
よって、これまで育てた大玉白菜は
外葉を取ると、見事にミニ白菜へと変身してきた。
今年育てているこの大玉も↓
プロの農家の方には「ああ、ミニ白菜ですね」
と言われること、間違いなし!の大きさ(小ささ)だ。
来週には、もうちょっと大玉らしくなるかな?
いや、外葉が枯れるまで待ってみようか・・・・?
と、収穫を待っているのだが、
サイズが変わったようには見えない、ここ数週間。
もうそろそろ食べようか・・・・。
そういうわけで、年末であることだし、
来年の抱負を書いておこう。
来年は、白菜は大玉だけ植えよう!
そんな年の瀬。
先日の寒波で、A町の菜園にも霜柱が立ったけれど
梅の木は、こんな寒さの中でも
しっかりと次の季節へ向かって歩みを進めている。
本年も、ブログを見てくださってありがとうございました。
更新がゆっくりになっておりますが、
細く長く続けていきたい
と思っております。
来年も、よろしくお願いいたします。
みなさま、どうぞ良い年末年始をお過ごしください。
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A町の話<プロの野菜みたいにはいかないけれど>
http://tharuno.exblog.jp/33662153/
2023-12-07T15:45:00+09:00
2023-12-07T15:45:22+09:00
2023-12-07T15:45:22+09:00
t-haruno
畑仕事2023
と思うことは、しばしばある。
最初にそう感じたのは
スプラウトを作ってみた時だった。
種と水さえあれば、素人でも簡単に育てられる。
そう信じて疑わなかった。
で、確かに、
化粧用のコットンに水をたっぷり含ませて
その上に種を蒔いて待てば
どんどん発芽はしてくれた。
でも、
売ってるスプラウトみたいには、出来あがらないものだ。
当たり前だけど
そろっていっせいに発芽はしないから
スプラウトの背丈が揃わない。
刈り取って食べようと思っても
やたら短い芽がたくさん混じったり、
また、葉先に種が付いたままのものがいっぱいあったり。
気にしないで食べればいいのだけれども、
プロのスプラウトを知っていると、
どうにも出来栄えに満足できないのだった。
ニラを育てているが、これもまた、プロのようにはいかない。
近県、高知県は、ニラの大生産地で
高松のどのスーパーへ行っても
立派で長い高知県産のニラが、ど~んと並んでいる。
で、それを見慣れているので
自家製のニラにも、
同じような姿を期待してしまうのだけれども、
まあ、そんなうまいことはいかない。
我が菜園のニラは、
とても元気でたくさん採れるいいニラだけれども、
細いし、短い。
でもそれは、肥料の違いだろうな
と納得できることだ。
わからないのは、
ニラもまた、プロみたいには、葉の長さが揃わない。
「なんで????」
である。
いかにしてプロは、
ああいう、葉の長さがほどほどに揃ったニラを育てているのだろうか?
さて、今冬のA町の菜園。
秋に畝の用意が間に合わなかったため、
今年は、直播きの作物(カブとか人参とか、赤大根とか)を
あきらめて、
苗を定植する野菜だけを作っている。
結果、やたらと白菜が多くなってしまったのだけれども、
ありがたいことに、
白菜達は、あまり虫にも食われず、生育は順調だ。
もう少しで葉が巻き始めそうなミニ白菜。
こちらは1週間遅れて定植したミニ白菜。↓
やっぱり、生育ぶりに、かなり差が出てしまった。
こちらは、トウを楽しみに待つかな。
こっちは大玉の白菜で、
一番最初に定植したので、もう球になっている。
虫食いも、気になるほどではなく、
収穫が待ち遠しいかぎりなのだが・・・・・・・・、
球になってから、どうものんびりしているというか、
もう成長はこの辺でええか
と思っているのではないかというか、
なんだかちっとも大きくなっていない気がするのである。
念のため、追肥はしておいたのだが・・・・。
プロの作る、あの冷蔵庫の野菜室に入りきらないような
大きな白菜って、
うちの畑では無理なのかな・・・・?
こちらのセロリも、元気に大きくなってくれていて
とっても嬉しいのだが、
茎が細いし、なかなか長くならない。
まあ、産直市場に採れたてのセロリの大株が
ど~~んと並ぶのは、年も明けてからだから、
もう少し成長を待ってみよう。
大玉の白菜も、同じく、もう少し見守ろう。
そんな、冬野菜達がゆっくり成長中の12月のA町の菜園。
草が背を伸ばさなくなり、
地面にへばりついた草を、ちょっとずつ取る、
一年で一番、草取りにあせらなくてすむ、
ちょっとホッとできる季節になった。
そんな寒さのやって来た畑で
種採りに置いてあるバジルの株は、まだこんなに花を咲かせている。
寒さに強い植物だったんだなぁ
と、今さらだけど、驚くばかりだ。
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A町の話<なにしろ暑い秋だったので>
http://tharuno.exblog.jp/33602414/
2023-11-16T15:37:00+09:00
2023-11-16T15:44:14+09:00
2023-11-16T15:37:16+09:00
t-haruno
畑仕事2023
夏日があんなに続くなんて!
結果、家庭菜園にも色々な影響が。
まず、収穫したショウガがカビちゃった。
今夏、猛暑日は多かったものの
ほどほどに雨が降ってくれたので
A町の菜園のショウガは、とっても元気だったのだ。
こんなに葉っぱがビュンビュン伸びてるうちの畑のショウガは
見たことが無い!
というくらい、元気だった。
おのずと土の下に寄せる期待も大きくなると言うものだ。
で、
10月の終わりに掘り出してみたところ、
我が家にしては、大変上等の出来栄え。
どうです!
これなんて、丸々太って、なかなかではありませんか。
という今年のショウガ。
一部を梅酢に漬けて、紅ショウガにした。
一部は使いやすい大きさに切って、冷凍した。
そして、一部は新聞紙につつんで、段ボール箱に保存。
後日、甘酢漬けをつくろうと思ったのだ。
それが、
11月初めの三連休が終わって、
さて、甘酢漬けにしようかなー
と、新聞紙を開いたらば・・・・・・・・
カビ。
↑の一番大きなショウガを、甘酢漬けにしたろ♪
と思って取ってあったのに、よりにもよって、それにカビ!
新聞紙に包む前に、しっかり風にあてて
乾かしたはずだったんだけど。
おそらく連日の夏日がカビを呼んだのであろう。
ああ~~~~、クヤシイ。
それから、種蒔きしたソラマメにも、
季節外れの暑さの被害と思われるものがあった。
なかなか芽が出ないので、
育苗ポットをそっと掘り返してみたら、
種豆はすっかり腐って・・・・・・・・。
もちろん、私も悪かったんですよ。
まずは、種豆がすっかり土に隠れるくらいに、深く埋めすぎた。
それから、あまりに晴天が続くので
土が乾きすぎやしないかと
何度も水をやってしまった。
そして、あの暑さの日々、直射日光が当たる場所に
育苗ポットを置いていた・・・・・・・・
と、こう書き出してみると、夏日がどうのこうのと言うより
完全に私が悪いんですね。
すみません。
ごめんなさい、ソラマメさん。
本来のソラマメの種蒔き時期とは、気温が全然違ってるんだ
ということを考えて
お世話しなきゃならなかったのに。
・・・・と反省して、ただいまソラマメを蒔き直して
発芽を待っているところだ。
今回は、ちゃんとお尻を出して埋めて。
逆に、今は気温が下がりすぎてやしないか
と心配になるけど
11月の終わりまでに、無事に定植できたら
と思っている。
他にも
暑さで茎ブロッコリーの花が咲いちゃったり。
色んな影響があった、あの暑さだった。
そんな11月上旬のA町の菜園。
白菜は、無事に結球してくれた。
・・・・けど、中にイモムシがいたらどうしよう・・・・。
夏日が続いたからねぇ・・・・・・・・。
ミニ白菜は、防虫ネットの中なので無事に大きくなっている。
やれやれだ。
今秋、一番嬉しいのは、このセロリ!
過去3年、苗を買って来て植えてみたけれども
立派に育ったことが無かったのだ。
でも、今年は?
夏日が去り、冬野菜の順調な成長を願う
11月である。
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A町の話<物置に、「ご苦労さま」。>
http://tharuno.exblog.jp/33551722/
2023-10-26T15:43:00+09:00
2023-10-26T15:46:52+09:00
2023-10-26T15:43:11+09:00
t-haruno
畑仕事2023
これは、A町の菜園を始めた時から、10数年、
お世話になって来た物置。
菜園を始めるにあたり、
「鍬やらスコップやら置いておく所が絶対に必要。
ホームセンターへ行って、物置、見てみようか」
と行ってみたら、
考えていたよりはるかに高いお値段で
ビビってしまって、買わずにすごすご逃げ帰った我々。
そんなある日、
夫の実家へ、用事があって行ったら、
庭にあった物置が、庭の端の方に移動されていた。
どうしたの?
と聞いてみたらば
古くなったから処分するつもり
との返事があるではありませんか。
これは天の助け!
と、迷わず、譲り受けたのだった。
菜園スタート時は、物置以外にも、
天の助けのようないただきものがあった。
住宅用にのさら地に、トラックで土を運んでもらって始めた
A町の菜園。
けれど、最初に運んでもらった土は
3~4畝作ったところで、使い切ってしまった。
もうちょっと畝を増やしたいな・・・・
ホームセンターで土、買ってこようか・・・・?
なんて話し合っていたところへ、
菜園のお向かいのお宅の若奥さんから、申し出が。
近く引っ越しをするにあたり、
この賃貸住宅を原状回復させなくてはならない。
実は、じいちゃんが、
ホームセンターで大量に土を買って来て庭に入れ、
家庭菜園をしているのだけれども
この土を全部どこかに運び出さねばならない。
もらってもらえませんか?
もちろん、ふたつ返事でいただくことにした。
土はものすごく大量で、
お向かいのおじいさん、何年かかって、
何十回ホームセンターに通って、これだけの畑にしたんだろう
と驚く量だった。
でも、おかげで
A町の菜園には、新しい畝が3~4本増えたのだった。
そんな風に、思いもよらない縁に恵まれて、
物置や土をいただき、
背中を押されたような気がした、菜園のスタートだったのだ。
その物置を、処分することになった。
菜園にトイレが無いことが、ずっと悩みの種だったのだが、
ついに夫が
トイレ付きの倉庫を建てる
と言い出したのだ。
確かに、
夏場はともかく体が冷える冬場は、
作業中に、1~2回はトイレに行きたくなり、
そのたびに車で近所のドラッグストアやスーパーに
トイレを借りに行き、
借りただけでは悪いからと
石鹸やトイレットペパーなどを買って帰っていて、
車で5分くらいの距離とは言え
そのつど作業を中断するのは、結構なんぎなものなのだった。
加えて、これから歳を重ねると
さらにトイレの回数は増えるかもしれないし・・・・・・・・。
というわけで
以前、塀を作ってもらった、建築士である夫の弟に
今回も、依頼。
この夏から秋にかけて、
トイレのある小さな小屋が菜園に建ちつつある脇で
我々は、畑仕事をしていたのだった。
9月上旬。
小屋は完成して、菜園は
「小さな小屋付きの菜園」となった。
小屋、小屋と言っているけど
法律上は「家」なので、弟にはたくさん面倒をかけてしまったけれど
壁に断熱材が入っている「家」は
9月の残暑の熱をさえぎってくれて
大変に頼もしかった。
これから寒くなれば、寒風からも我々を守ってくれるだろう。
9月に完成したのに、ブログへのアップが今になったのは
夏、畑仕事がいっこうに進まず、
小屋の周囲が、あまりにも草ぼうぼうだったため、
荒れ地に建つ小屋
のような写真では弟に申し訳ないと
草刈りして、周りがちょっとマシな景色になるまで
待っていたから。
なにしろ、菜園全体がこういう感じだったので。↓
今も、畑仕事は例年より遅れ気味で
まだ荒れ地みたいな箇所もあるけれども
ぼちぼち、冬野菜の畑になりつつある10月のA町の菜園だ。
ブロッコリーが大きくなって来た。
そろそろ防虫ネットをはずさねば。
セロリも元気。
白菜は、ネットをしても虫にかじられるけど
この元気そうな様子からすれば、
葉を食べつくされるより、育つスピードの方が勝つだろう。
最後にもう一度、
思い出に、物置の写真をアップしておこう。
A町の菜園で10数年。
その前には、実家で何年働いてくれていたのだろう。
長い間、お世話になりました。
本当に、本当にありがとうございました。
ご苦労様でした。
]]>
A町の話<十勝こがね(多分)は、お肌ツルツル♪>
http://tharuno.exblog.jp/33280570/
2023-07-27T14:43:00+09:00
2023-07-27T14:43:01+09:00
2023-07-27T14:43:01+09:00
t-haruno
畑仕事2023
ジャガイモの収穫期は、梅雨と重なるので
毎年、
いつ掘り上げるべきか
と悩ましい。
この日は、雨が降った後、一日、晴れた日があって
その翌日。
ほどほどに土が乾いて
ほどほどに湿っていた日だった。
つまり、掘りごろ。
もう、ありがたいったらなかった。
今年、栽培したジャガイモは「十勝こがね」(多分)。
北海こがねだったか、十勝こがねだったか、
うろ覚えだ。
ブログにちゃんと書いておけば良かった。
なんで、名前をしっかり覚えてないかと言えば、
毎年、ホームセンターへ行き、
1㎏入りの種イモを買っているのだが、
1㎏入りというのが
限られた品種しか売られていないからだ。
いつも行ってるホームセンターの場合。
男爵とかメークインとか
植え付けの季節になると、様々な種イモが売られているけど
多くは、2~3㎏売り。
でも、そんな大量に植える場所、無いし。
それで1㎏売りの種イモを選ぶのだが、
毎年、同じもお芋が1㎏で売りに出ているとは限らない(なんで??)。
以前は、1キロ売りの「デジマ」をゲットできたが
ここ2年は、デジマは2キロしか置いてない(なんで?)。
で、今年、いつものホームセンターで
2~3品種並んだ1キロ売りの種イモの中から
一番小粒で、
切らずにそのまま植え付けられそうなお芋を選んだのが
今年の栽培品種というわけ。
品種を決めて買いに行っているわけではないから、
お芋の名前が
え~~~~っと、多分、十勝こがね・・・・
ということになるのだった。
というわけで、味とか、特性とか
全然知らずに育て始めたジャガイモなのだが、
掘り上げてみて
私も夫も小躍りだった。
土から出てくるイモ、出てくるイモ、
みな形が綺麗なのだーーーー。
普通、少しだけ曲がったり、
ちょっとだけデコボコしていたり、
そんな個体もありませんか?
でも、十勝こがね(と思われる)今年のお芋は
見事な卵型。(手前みそですみません!)
しかも!
形が卵型なだけではなくて、
卵のように、表面がつるつるツルリ♪
くぼみがほとんど無く、
まあ、皮がむきやすいこと、むきやすいこと!
くぼみくらい面倒くさがるなよ
と言われそうだけど
時間が無い時や、疲れている時、
つるつるツルリと皮がむけるジャガイモは
本当にありがたいもの。
嬉しかったーーーー。
さらに、
煮崩れしにくい
という長所も、このお芋は持っていた。
1キロの種イモから、収穫できたのは5キロ。
畝を広くしたら、もっと収穫量は上がるかもしれないので
来年、
もし、1㎏入りの種イモが、
いつものホームセンターにあったなら、
ぜひとも、再挑戦したい十勝こがね(おそらく)である。
さて、そんな嬉しい5キロの収穫も
たくさんあるから、どんどん食べよう♪
と調子に乗っていたら、
7月25日、
最後の6個をとうとう食べきってしまった。
わずか5週間・・・・・・・・・・・・・・・・。
ちょっとがっかりしたけど
上手くしたもので、
ジャガイモが無くなる頃には
次の「保存ができる野菜」カボチャが収穫できるようになった。
地面に接して、日の当たらない部分が
どうしても出来てしまうけど。↓
今夜、初物のミニカボチャを料理してみようと思っている。
甘くなっているといいな。
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A町の話<カボチャの種は、何個入り??>
http://tharuno.exblog.jp/33236078/
2023-07-12T15:30:00+09:00
2023-07-12T15:30:59+09:00
2023-07-12T15:30:59+09:00
t-haruno
畑仕事2023
ポットで育苗して、育てている。
以前は、
ブログのお友達からいただいた自家採種のカボチャの種を蒔き、
栽培、
そこから、さらに自家採種して、翌年栽培、
ということを何年か続けていたのだが、
残念なことに、歳のせいだか
大きなカボチャを「えいや!」と
包丁で切るのが、しんどくなって来た。
そこで、F1のミニカボチャを作ることにしたのだ。
種は、毎年買っている。
その時の気分で「ぼっちゃんカボチャ」だったり、
ぼっちゃんが付かない、シンプルな「ミニカボチャ」だったり。
自家採種していないのは、
カボチャというのは、
種の持つ色んな遺伝子が、翌年の実りに現れやすい作物だ
というのが、
以前の自家採種でよくわかったからだ。
一個のカボチャから採った種を蒔いたはずなのに、
いろんな形の実が成った、A町の菜園。
形が違えば、味もちょっと違っていた。
不思議だったなぁ。
そういうわけで、
ぼっちゃんカボチャの実から採った種を蒔いても
なにしろF1の種だから
ホントに、千差万別の実が成るに違いない。
まあ、それはそれで面白いと思うのだけど
皮のぶあつい、でっかいナンキンでも成った日には
なんのために、わざわざ高いお金を払って
ミニカボチャの種を買ったのだか。
というところで、
本日の本題。
「ミニカボチャの種は高い!!」。
そう、初めてミニカボチャの種を買って
袋を開けた時、
私はびっくりしましたね。
4個か5個しか種が入っていなかったことに。
思わず、2度見してしまいましたよ。
何かの間違いじゃないか????
って。
でも、やっぱり4個だったか5個だったかしか
入っていない。
種のお値段は、確か一袋320円なり。
それだけ交雑しやすくて、種採りがむつかしい作物だ
ということなのでしょうけれど
もう、宝石のようなお値段だった。
で、その宝石を蒔いて育てて
じゃんじゃんカボチャが採れればいいけれど
夏の猛暑で苗が枯れて、
収穫ゼロなんて年もある。
・・・・・・・・産直市場へ行けば
ミニカボチャ、1個150円くらいで売られている。
もう実の方を買えばいいじゃん
と思うのだが・・・・・・・・。
でも、夏を前に、ぐいぐい伸びるカボチャのツルを見るのは
やはり楽しいもの。
なので、今年もA町の菜園には
ミニカボチャの姿があるのだった。
今夏のミニカボチャは
「ミニ南京栗っプチ」(育成元 株式会社サカタのタネ)。
念のため記しておくと
一袋330円、
中身の種は4個入り、だった。
一個80円の種だ。
種2個で、ミニカボチャが買える・・・・・・・・。
その高価な種からの発芽は順調で、
畑に定植後も、防虫ネットでウリハムシを防いだ結果
ぐいぐい成長。
無事に、ひとつ、ふたつと実が成った。
7月に入って、皮も良い色に。
で、ツルが、ちょっと枯れ色になって来たので
7月9日に、第一号を収穫した。
産直市場だと120円くらいのサイズかな?
畑には、あと3個、少なくとも成っているのを確認している。
つまり、最低、4個は採れそうだ
ということだ。
120円のカボチャ × 4 = 480円なり。
種の元手は回収できそうだ!!
レベルの低い話ですみません。
でも、ミニカボチャに関しては、
どうも成績が良くない我が家。
今夏も、4個収穫出来て、それが美味しかったら
98点!
くらいに考えておこうと思う。
ミニ南京栗っプチ、収穫第一号は、ただいま追熟中。
ひと月くらい経ったら、煮てみようと思っている。
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A町の話<今年こそはあぶらえ汁を!>
http://tharuno.exblog.jp/33210620/
2023-06-29T15:19:00+09:00
2023-06-29T15:19:34+09:00
2023-06-29T15:19:34+09:00
t-haruno
畑仕事2023
という番組を見た。
飛騨高山で、昔から伝わる料理を研究しつつ
ゲストハウスを営むご夫婦の日々を取材した番組だ。
そのなかで
「あぶらえ汁」という料理が紹介されていた。
「あぶらえ」とは、エゴマの種のこと。
飛騨高山では、昔から各家庭でエゴマを栽培し
その種を料理に使っていたそうなのだ。
番組で紹介されていた「あぶらえ汁」の作り方は
次の通り。
エゴマの穂に実が付いたら、畑に植えたまま乾燥させ
種を採る。
採った種を炒り、すり鉢でする
(番組では、けっこう荒目にすっていた)。
鍋に水を入れ、煮干し、昆布、かつお節で出汁をとる。
鍋に大根、ニンジン、カブなどの冬野菜を加え、
砂糖、みりん、酒、薄口しょう油で、好みに味付けして煮る。
途中で、すったあぶらえを、これでもかというくらい加えて
さらに煮る。
できあがり。
炒ってすったあぶらえの味や香りって
いったいどんな味なんだろう
と、大きく興味をひかれた。
これはぜひ、作ってみなくては!!
と思ったのは、
去年、A町の菜園に、エゴマがあったからだ。
たまたま立ち寄った産直市場に
エゴマの苗1ポット50円なりが売られていて
なんとありがたいお値段!
と、2ポット買って菜園に定植したのだ。
それが順調に大きくなっている。
・・・・ただし、
葉っぱは、よっぽど美味しいのか
虫にパクパク食べられて
収穫できる葉が、ほとんど無い。
でも、
種ならきっと採れるんじゃないかな。
と、穴だらけの葉っぱを横目に
種が熟すのを待つこと数か月。
たくさんの種が採れそうになって来た。
番組では、茎の緑色のところが無くなって
全体が枯れ色になった株を収穫していた。
もうちょっとだな。
と、さらに待つこと2週間。
収穫。
タライに株をパシパシ当てて、種を落とす。
落とす。
・・・・・・・・落とすのだが・・・・・・・・
落ちる種は、ごくごくわずか。
ありゃしまった。
もう種ははじけて落ちてしまったようだ!
↓これくらいの時に収穫してしまえば良かったかー。
と思っても、もうこれは後の祭り。
ともあれ、種に混じったゴミを取り除き
(↑エゴマの種は、ゴマより小さいのでこのゴミ拾いが大変だった。)
採れたぞ、2022年のあぶらえ!!
うう~~む。小さじ1くらい?
BSの番組では、「これでもか」というくらい
あぶらえを入れる
と言っていたので、これでは汁椀一杯分のあぶらえ汁も作れまい。
これは、保留だな。
挑戦!あぶらえ汁は・・・・。
と、昨年、ちょっとがっかりしていたら
収穫遅れではじけた種から
この初夏、ひとり生えのエゴマが、山ほど発芽した。
スナップエンドウが、ほどよい木陰を作ってくれたおかげか
生育も順調だった。
ありがたい。ありがたいわーーーー。
その後、梅雨に入り、周囲の草がぼうぼうと伸びる中
エゴマ達も、負けじと大きくなっている。
今年は、はじける前に、ぜひともあぶらえの収穫を!
そして、
今秋こそは
食べてみよう、あぶらえ汁を。
6月後半の菜園では
ディルが、良い色の花を咲かせてくれ、
オレガノも、華やかな姿を見せてくれている。
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A町の話<11年越し。梅の実収穫!>
http://tharuno.exblog.jp/33149439/
2023-06-07T15:43:00+09:00
2023-06-07T15:43:57+09:00
2023-06-07T15:43:57+09:00
t-haruno
畑仕事2023
やっと、この日が来た。
南高梅、どっさり!
もともっとたくさん収穫される方は多いと思われるので
世間一般的には「どっさり」ではないと思うが、
私にとっては「すっごくたくさん」である。
なにしろ、収穫ゼロ、
あるいは、採れても5~6個という年がずっと続いていて
うちの梅の木は、成らない木なのでは?
と、ほとんど収穫をあきらめかけていたのだから。
でも、花は毎年たくさん咲いてくれていて、
綺麗だから
お花見のための梅の木でもいいや
と、思っていたのだった。
寒い時期、菜園に、花咲く木があるというのは
とても良いものだから。
それが。
今年は、なんだかたくさん実の姿が見えるなぁ
と思いつつ、
6月4日、
収穫してみたら。
ちなみに、写真の一番下にある小さな2個の実は、小梅。
園芸店で、「南高梅」と書かれた苗木を2本買ったのだが、
定植して8~9年経った頃にわかった。
ひとつは、小梅だったということに。
で、小梅の方は
採るタイミングを逸してしまい
この日には、もう、ほとんどの実が地面に落ちていた。
残念。
でも、大地の栄養になってくれるかな。
ともあれ、
あまり背が高くならないように、枝を刈りこんでいるので
11年経っても小柄な我が梅の木なのだが、
PCのファイルから、
植えた当初の写真を探してみたところ、
なんか支え棒が立ってるけど、これが苗木らしい。↓
ひえ~~~~!こんなに小さかったのか。
2012年2月。
この頃は、まだ畑の畝を作るべく、土を運び入れていた時だ。
そんな時期に、とにかく梅干し用の梅は必要だ!
と、苗木を植えたのだなぁ。
3~4年もすれば、梅の実が採れる
なんて、きっと思っていたのだろう。
翌2013年。
まだまだ「苗木」ながら、花が咲いて嬉しかったなぁ。
こちらは2015年。
せっかく咲いた花を、ヒヨドリが食べ散らかすので、
鳥除けのヒモを張ったのだ。
なんとしても実を収穫したい!
という気持ちが、写真からもよくわかる。
でも、翌年の写真を見ると、ヒモは無いのだ。
・・・・面倒くさかったのですね。きっと。
2019年。
木も背が伸びて来た。
しかし実は・・・・・・・・?
この年の6月、ジャガイモを収穫した写真は残ってるけど
梅の実は無いから、
・・・・採れなかったんでしょうね。この年も。
そして、2023年3月。
綺麗、綺麗と喜んでいたら、たくさん実が成った。
梅干しにするべく、重さを量ったら、1キロと100グラムちょっとあった。
うれしい。うれしい。
ありがたい。
としか言いようがない。
11年って、考えてみれば長いけれど、
成ってくれればうれしい、
でも成らなくてもいいや、
という気持ちだから、待てたのだろう。
来年はどうだろうか。
これまでと同じように、綺麗な花が見られたらありがたいわ
という気持ちで待っているとしよう。
ただし、
小梅が成ったら、来年は、無駄にせずちゃんと収穫したいものだ。
梅の季節が終わった菜園では
サトイモが顔を出し、
ミニかぼちゃが、「ホントにミニかな?」
と思う勢いで伸びている。
ブラックベリーも成りだした。
夏が近づき、作物は元気いっぱい。
もちろん、草も元気いっぱいである。
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A町の話<初物。ソラマメ。>
http://tharuno.exblog.jp/33080609/
2023-05-17T14:54:00+09:00
2023-05-17T14:54:06+09:00
2023-05-17T14:54:06+09:00
t-haruno
畑仕事2023
ずらりと並ぶ季節がやって来た。
ソラマメは、A町の菜園で、もっとも世話をしている作物のひとつ。
なにしろ、アブラムシがソラマメのことを大好きだから。
枝をこまめに剪定して、風通しを良くし、
虫が大発生しにくい環境を作り、
花が咲き始めたらば、枝の先端を摘心。
アブラムシは、先端の新芽が好きなのだ。
その後も、
たえず伸びてくる脇芽を摘み取る。
これも、新芽が好きなアブラムシを呼び寄せないためだ。
親アブラムシが嫌うと言われるキラキラテープも
畝に張り巡らせ、
今年は、早くから、やさお酢もパシャパシャとスプレーしていた。
ああ、頑張った。
が、頑張ったのに、気温が20℃を超える日が続くと
これだ。
枝の先端に、アブラムシ。
でも、今春は、この緑色のアブラムシが、
数本の枝に発生しただけだった。
このアブラムシは、シャワーで洗い流すにしても
手でこすり落とすにしても、割と楽に落とせる。
あの黒いアブラムシに比べれば
ずっと対処はしやすいのだ。
この緑のアブラムシ、少量発生ですんで
本当にありがたい春だった。
さて、そのソラマメも、ついに収穫の時期をむかえた。
いやいや、まだまだ。
家庭菜園を始めたばかりの頃は
サヤが地面の方をむいたら、それっ初物!とばかりに
摘み取っていたけれども、
ソラマメを育てて、そろそろもう20年。
サヤが青々としてつるりと綺麗な間は
豆が薄味で(水っぽいというべきか)まだ採り頃とは言えない。
(柔らかくてさっぱりした豆が好きな人にはむいてますが。)
ここはぐっとこらえて
サヤの筋が茶色っぽくなって来るのを待たねばー。
とわかったようなことを言ってるけど
今春も、私は、青々としたサヤを
「もう採ってもええかな?」などと言い
夫に「まだまだ」とさえぎられていたのだ。
だって、産直市場にソラマメが並び始めると
早く初物を食べねば!
という気になっちゃうんですよ。
ともあれ、サヤが下を向き始めて2週間。
やっと収穫の日、来たる。
アブラムシが少なかったせいか、大きく育った豆が多い今春。
ありがたい。ありがたい。
畑の神さま、ありがとうございます。
ただ、そのアブラムシに関して
考えさせられることが、先日あった。
NHK・BSで放送されていた
「晴れ 時々ファーム」という、
畑で作物を育て、料理や加工品、保存食を作る番組の中で
<益虫を呼ぶ庭造り>
というプログラムがあったのだ。
害虫の天敵、ハチやカマキリを定住させるガーデニングの方法を
プロのガーデナーが教えてらしたのだが、
その先生ガーデナーさんいわく、
「益虫を呼ぶためには、アブラムシもいなくちゃいけない」。
意表を突かれましたね。
アブラムシがいるから、益虫も来る。
それはあたりまえなんだけれども、
益虫が来るためには、アブラムシもいなくてはいけない
と、逆方向から私は考えたことが無かった。
正直、今も、考えにくい。
理想は、アブラムシの来ない豆畑だから。
でも、無農薬で畑をやっている以上、
害虫ゼロは無理な話で、
だったら、
このアブラムシが益虫を呼んでいる
と考える方が、イライラしないですむのかもしれない。
けど、害虫大発生は、絶対にイヤだし、
ああ、これは哲学問答だ。
と、ソラマメにちゃんとやって来てくれたテントウムシを見ながら
考えた今春だった。
そんな、ソラマメの初物を収穫した5月も半ば。
初物は、さっそくその晩、パスタに。
いつもは、茹でた豆をパスタと一緒にかるく炒めているけれど、
友人が「私は焼いたソラマメが好き」
と教えてくれたので、
今年は、サヤごとオーブンで焼いて、パスタにからめてみた。
茹でるより豆の風味がしっかり残って美味しいし、
焼くと、薄皮も柔らかくなって、皮ごと食べられたのは驚きだった!
来年からは、なんたって「焼きソラマメ」だ。
美味しかったー。
嬉しい。嬉しい。
]]>
A町の話<地温は、なかなか上がらない。>
http://tharuno.exblog.jp/33024949/
2023-04-26T14:43:00+09:00
2023-04-26T14:43:46+09:00
2023-04-26T14:43:46+09:00
t-haruno
畑仕事2023
こんなに出ない年は、これまでに無かったかもしれない、
と毎春書いているような気がするが、
今春も、「例年のように」出てこない。
青シソ、赤シソ、モロッコインゲンなどなど、
もうずっとベランダに置いて、
晴れた日には、日の当たる場所に移動させたりして
地温を上げるべく、頑張っているつもりなのだが
彼らは、うんともすんとも、だ。
気温は上がっても、地温は気温のようには上がらない、
ということは、
長年、種蒔きをしてきて、よくわかっているのだが、
長年やっていても、地温の理解はむつかしい。
4月は、昼間、初夏のような陽気になる日もあって
そんな日、
直射日光の当たる場所へ動かした育苗カップの土は
さぞや温かくなっているはず
と思うのだが、
朝晩は、まだまだ寒い。
きっと夜の間に、急激に地温は下がって
種はなかなか芽吹く気持ちになれないんだろう。
というように、戸外に置くカップでは
いつまでたっても育苗は進まない。
仕方がないから、
いくつかは、室内で育苗を始めた。
晴れた日は、日の当たる窓辺に置いたりしているうちに
やっとバジルが顔を出す。
それでも「やっと」という感じだ。
ここのところ、我が家の昼間の室内の温度は
20℃~22℃くらい。
夏野菜の発芽には十分な温度に思えるのだけれど
地温は、気温のようにはあがっていない
ということなのだろう。
やっぱり夏野菜の育苗は、
ビニールハウスか、ホットカーペットが必要だなぁ。
でも、人間用のホットカーペットの上に
育苗カップを置くのは怖くて出来ない。
必ずや、蹴っ飛ばして悲劇が起こるから。
まあ、でも、夏野菜の定植は、梅雨入り前までにできれば
なんとかなるだろう。
なんとかならなかったら、
また来年、頑張るか、
ホームセンターの苗売り場に走ろう。
そんなわけで、
夏野菜の定植は、いっこうに進んでいない
A町の菜園だけれども、
越冬作物は、とても順調に育ってくれている。
ソラマメのサヤが育ち始めた。
↓こちらの「絶対にやらんぞ」オーラを放つネットの中は
言わなくてもおわかりのことと思うけど、イチゴ達。
ネットに焦点があってしまったけど
奥には、ほんのり色づき始めたイチゴが。↓
ここのところ、ニラ、スナップエンドウもたくさん採れている。
夏野菜の準備は、ちょっとあれだが、
春野菜は、十分に順調なり。
ありがたい。ありがたい。
畑の神さま、ありがとうございます。
菜園の一角では、タイムの花が満開に近づいている。
今年は、挿し木をして増やせるといいな。
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A町の話<やさお酢に期待を込めて>
http://tharuno.exblog.jp/33003686/
2023-04-14T15:53:00+09:00
2023-04-14T15:54:38+09:00
2023-04-14T15:53:06+09:00
t-haruno
畑仕事2023
ハコベ、ゲンノショウコにコメツメクサ、ホトケノザ。
今春は、カラスノエンドウの姿も結構見かける。
「あの草が増えると、アブラムシが寄って来る~~」
と夫。
なので、目に留まれば引っこ抜くようにしている。
確かに、ソメイヨシノの季節も終わって
新緑が目にまぶしく、
ワラビやイタドリが空を目指して伸びだす頃、
道端のカラスノエンドウに、びっしりと黒いアブラムシが
たかっているのを、よく見かける。
同じ季節、
A町の菜園では、畑の面積の半分くらいで
色々なマメ科の作物が育っているのだ。
カラスノエンドウの畑進出、断固阻止!
そのマメ科のひとつ、ソラマメが、
今春も、無事、成り始めてくれている。
風通しを良くするために
涙をのんで花の付いた枝を何本も切り取り、
アブラムシが好む枝の先端の柔らかい部分も
ええい!と剪定した(ここにも花が・・・・)。
その後、毎週、
害虫、病気予防の「やさお酢」をバシャバシャとスプレー。
もちろん、キラキラテープも張ってある。
これだけやって、アブラムシがたかっていたら
もう泣くしかないが、
今春は、ここまでのところ
気温が高いにもかかわらず、アブラムシの姿は無い。
このまま、アブラムシが来なかったら
(ゼロまでは望まないです。せめて少なかったら)
やさお酢が効力を発揮した
と言っていいのだろうか?
この冬、しつこくやさお酢をかけたカブは
とても虫の被害が少なかったのだ。
期待していいのだろうか?
期待して、アブラムシがわ~~~~っと来てたら
ショックが大きいしなぁ。
こわいわぁ。
そんな、ソラマメをカラスから守るべく
早々とネットをかけた。
カラス相手に、早すぎると言うことはなかろう。
イチゴに、白い、小さな実の姿が見え始めていたから
次回は、イチゴにもカラス対策をせねば。
色々な作物が実りだすA町の菜園では
梅の木も、少しずつ実を大きくしてくれている。
南高梅↑、
そして、小梅↓。
梅の木にもアブラムシがたかるので
もちろん、数週間前から、やさお酢をパシパシスプレーしている。
そんなにアブラムシが嫌なら、
カラスノエンドウにもやさお酢をかけたらいいんだろうけど
さすがに雑草にまでは・・・・・・・・。
地道に、抜こう。
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