とほほほーーーーー。ああ、また今年も・・・・・・・・・・。
今年の6月に収穫した、我が畑のニンニク。
収穫後は、マンションの北側の部屋に置いておくのですが、
毎年、11月頃になると、↑の写真のようにニョキニョキと芽が出始めて・・・・・。
この頃が植え付け時期なので、気温が下がってきたことに反応するんでしょうね。
しかし、もう、こうやって芽が出てしまったニンニクは、
芽の部分を取らなきゃ料理には使えないし、
芽を取り出してたら、食べるところは無くなるしで
結局は、食糧にはならず。
もう、EMと混ぜて、堆肥にでもするしかありません。
収穫後、大きくて立派なニンニクから食べていくため、
11月頃に残っているのは、<ラッキョウサイズ>のものが多いとはいえ
毎年毎年、こうやってニンニクをダメにしてしまう。
本当にクヤシイものです。
6月~11月の間は無事なのだから、その間に食べる分だけ室温保存にして、
あと半年分は、
品質が少々落ちるのを覚悟で、最初から冷凍保存にするべきか・・・・・。
来年からは、ちと真剣に考えてみなければ
と思う今日この頃です。
何故かって、
この冬は畑をお借りしていないため、ニンニクはベランダで栽培中。
見ておわかりのとおり、もう、プランターはギュウギュウ詰めです。
それでも足りないから、黒い育苗ポットに1個ずつ育てていたりして。
もし、こんな状態で、ちゃんとしたニンニクが育ったら、
農家は、もーーやってられない!!でしょうから、
多分、<ラッキョウサイズ>のしか収穫は出来ないと思います。
思いますが、
つまり、それだけ貴重な、来年収穫予定の無農薬ニンニク。
芽なんか出させて、捨てることになるなんて、許せないのよ~~~~~!
と、
ここまで書いて気がつきましたが
そうか、来年は、11月まで持つほど採れないかもしれないのですよね。
それはともかく、
室(むろ)が欲しい!!!!!
とつくづく思います。
1年中、温度の安定した室の中なら、
ニンニクも芽を出すこと無く、丸1年分保存できるでしょうに。
冷蔵庫だと、水分が失われてしまうから
ああ、やっぱり室が欲しい!!!!!
と、マンション暮らしの私は、地団駄踏んでしまいます。
とりあえず、
ただただEMぼかしと混ぜるだけなのはクヤシイので、
今は、芽が出たニンニクを、ヒヤシンスや水仙気分で、観賞用に水栽培中・・・・・。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
そんな、悲しい<ニンニクの廃棄処分>をした昨日。
その後、気を取り直して、今年の<七味唐辛子>作りをいたしました。
今年の9月の時点では、
昨冬作った七味が、まだ半分も減っておらず
「うちは七味って、そんなに使わないから~・・・・・」
と、困り顔で残り物を見ていた私ですが、
いったい何を言ってたんだか!!
寒くなってきて、粕汁や豚汁をひんぱんに作るようになってくると
もう
「あっ!!」
と言う間に、去年の残りなんて無くなってしまい
もう大慌てで、昨日、今年の七味・・・・・
正確には、去年同様<五味唐辛子>を作ることになった次第。
使うのは、今年も、自家栽培の鷹の爪、マスターTさんちの無農薬柚子の皮。
これに、市販のゴマと青のりを加えて
<鷹の爪><焼き鷹の爪><柚子の皮><ゴマ><青のり>
の、五味唐辛子です。
去年は、素手で鷹の爪を触ったり、
その手で鼻の下をポリポリ掻いたりして、大騒動になった五味作りですが、
いや、経験を積んで私も賢くなりました。
今年は、最初からちゃんと軍手をはめて、全く問題無し!
・・・・・・・・・・と言いたいところなんですが
最初の、鷹の爪から種を出す工程を、マスク無しでやってしまったため
猛烈にクシャミが出始めて止まらず、
あわててマスクを取りに走るはめに・・・・・。
「鷹の爪を焼く時に、マスクをしなきゃいけないのよねー」
と記憶していたんですが
さにあらず!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いったいどうなっているんでしょうね?私の学習能力。
おまけに、マスクを取りに走った時、
軍手をはめたままの手で、うっかり触ってしまったんでしょうね。
その後、お風呂に入った際、左手の手首あたりがキョウレツにヒリヒリして
お湯がしみるのなんの。
そうそう、この日、夫は休日出勤していたんですが
実にナイス!!なタイミングで、鷹の爪を焼き終わった頃に帰って来た。
玄関を開け、
台所に近づいて来た夫が、モーーレツに咳き込んだのは言うまでもありません。
・・・・・と言うわけで、
結局は、山のクヌギの伐採と同じくらい、
やはり危険度が高かった今年の五味唐辛子作り。
要するに木の伐採と同じで
慣れようと慣れまいと、絶対に気を抜いてはいけない作業だ!!
と言うことなんでしょうね。
なので、
「来年からは、もう決して軽く見ないで取り組む」
と心に誓った昨日の午後でした。